令和5年度活動方針

令和5年度活動方針

大船町内会 会長 田子 裕司

(令和5年度大船町内会活動計画書より)

 

===進化の年===

 空白の2年間のあと、昨年度は「再生の年」と位置づけその目標はおおむね達成でき、今年度はやっとスタートラインに立てたという実感があります。一方、この3年間のパンデミック(感染爆発)や戦争による我々の生き方や価値観の変化には戸惑い・驚きを感じる場面も多くあります。

 しかし、戸惑いを戸惑いのまま終わらせたら取り残されます。「停滞」は許されないという危機感をもってトレンド(潮流)を監視・吸収し活動領域を広げていくという努力、『進化』を必要とする時期が来たと判断しています。

 そのための第一歩として例えば“防災防犯分野で民生委員・児童委員と”“福祉厚生分野で社会福祉法人きしろと”など垣根を越えた協力体制の構築。あるいは町内会内外のIT系人材など各種の技術・頭脳の発掘。等々大船町内会のキャパシティ(受容力)の拡大を図る必要があり、その結果持続的な成長・発展に貢献できる存在になると考えます。

 

 なお、前提となる重点課題は従来通り、「安全で安心できる」「清潔で明るい」「伝統文化を維持継承する」「会員相互の親睦を図る」まちづくり、であり、組織もこの課題に対応しています。